長いお別れ

whistling a merry tune I never heard before

2017-01-01から1年間の記事一覧

I just can't stand myself

家の裏を大きな川が流れていて、そこではいつも子どもからおじいさんおばあさんまでさまざまな人が釣りをしたり犬の散歩をしたり電車を眺めたりただぼーっとしたりしている。川は決して綺麗とは言えないけれど、ゆったりと流れるたくさんの水を見ているとほ…

神の手の中にある

真夏日と言っても夕方の空気はもう秋だ。日も短くなった。夏の間あれだけ咲き誇ってた道端の花はやがて枯れていく。それは花そのものにとって悲しみや寂しさを感じさせるものなのだろうか。分からないけれど、見ているわたしたちは命の儚さを感じる。人間だ…

蝉はまだ鳴いているか

昨日聞こえた秋の足音はどこか遠くへ消えてしまった。力強い真夏のような日差しが街中に降り注ぐ。しかし日陰を吹く風は涼しく、完全に真夏に戻ってしまったようでもない。どっちつかずの季節。それは生きているのか死んでいるのかわからない今の自分にぴっ…

転生

たいへん涼しい1日だった。雨がそぼふる横浜はむしろ寒いと言っていいほどだ。秋が一歩ずつ近付いているのを感じる。明日は31℃らしいけれど。「長いお別れ」というのは元のタイトルの意味とは違う。このブログを書くこと自体が、周りの人たちとの長い別れの…