長いお別れ

whistling a merry tune I never heard before

NEW GAME

いろいろと、かなり難しい。もう無理だなあと思う。
誰に強制されているわけでもない人生を、なぜつらく苦しいものだと思ってしまうのだろう?
みんなそれぞれに問題を抱え、それぞれに悩み、それでも当たり前のように上手に生きていけるのに。わたしだけに課せられた不幸なんて別に無いのに。

人生を振り返るたび、それは本当に幸福なものだったと毎度毎度思い知る。周りの人に恵まれ、様々なことに救われた。夕飯が美味しいとか、犬が可愛いとか、夕焼けが綺麗とか。友だちと遊んで楽しいとか、恋人(夫)と気持ちが通じ合って嬉しいとか。それらのことはわたしの人生を彩ってくれたし、わたし自身の肯定にも繋がっていたのだろうと思う。

しかしそれらのことが、わたしの生きていくつもりの無さに、何らかプラスの効果を持つものではない。
ただ、本当に、わたしはみんなのことを好きだったし、(多分)好かれて嬉しかった。

週明けには心を決めないとなあと思う。そして誰もにとって、よい選択ができるといい。

君に愛されて生きてこれたこと とても幸せに思うの だから泣かないで ねぇ